
Greeting
当店のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私が珈琲に心惹かれたのは、大学生の頃。社会起業家を夢みてワーキングホリデーや世界一周旅行に奔走する中、各国で珈琲を飲んで心安らぐ時間に魅了されると同時に、体や心の疲れを癒してくれる珈琲に救われました。ふとそれまでの人生を思い返してみると、いつも珈琲がそばに。自身を支えてくれた大切なもの、好きなものなのだと気付かされた瞬間でした。
珈琲に携わり、好きだからこそ追求して、良い価値を世の中へ生み出したい。そう強く思ったことから帰国後すぐ「葦島珈琲」に入社し、約5年間の修行を経て独立しました。珈琲をキーワードに日本という恵まれた環境の中で、自身にできる役割を最大限に果たしたいと考えています。
葦乃社珈琲の「葦」は葦島珈琲からのれん分けしていただきました。その名に恥じないよう、日々精進してまいります。
店主 秋元 咲


秋元 咲(あきもと さき)
同志社大学社会学部社会学科卒業。在学中は国際社会学を専攻し、実証調査やフィールドワークを通じて多様な文化や現実社会に触れ、複雑な社会課題への理解を深める。現場に根ざした視点と柔軟な思考力を養う中で、「世界を自分の目で見て、自分自身を見つめ直したい」との想いから1年半の休学を決意。ワーキングホリデーと世界一周を経験し、その旅の中で、珈琲が持つ“癒しの力”と、宗教や文化を超えて人々に愛される“普遍性”に心を打たれ、将来は珈琲に関わる仕事がしたいと強く思うようになる。帰国後、珈琲を本格的に学ぶため、葦島珈琲へアルバイトとして入社し、新店舗の立ち上げに参画。学生ながら店長に抜擢され、店舗運営を担う。卒業後は同社に正社員として入社し、統括店長として商品開発や新規事業の立ち上げ、全店舗の運営管理などに幅広く携わる。2024年に独立し、Bluearth(展開ブランド / 葦乃社珈琲)を設立。