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出張バリスタ @京都ライトハウスさん

    フェニックス会の皆さまが、コーヒーを片手にテーブルを囲み、会話や交流を楽しんでいる様子。20名以上が参加している。

    2026年3月より「社会福祉法人 京都ライトハウス」さんにて、毎月第2月曜日に出張バリスタイベント「カフェしゅみフェニックス」を開催しています。
    参加されているのは、京都ライトハウスの生活訓練部の修了生で構成される「フェニックス会」の皆さまです。

    毎回20名以上の方にご参加いただき、一杯のコーヒーを片手に、趣味や日々の出来事などを語り合う交流の時間となっています。

    活動のきっかけは一枚の「ありがとうカード」でした。

    『ありがとうカード』の画像。「声をかけてくださってありがとうございます。見えない僕たちは、バスや電車の中で空いている席を見つけることはできません。また危険な場所、不安な場所でのサポートの声は安心するだけでなく心がなごみます。これからも僕達の仲間を見かけたら、よろしくお願いいたします。」と書かれている。

    本取り組みの原点は、10年以上前にさかのぼります。

    駅のホームで、全盲の松永信也さんをサポートした際にいただいた一枚の「ありがとうカード」。
    そこには、「声をかけてくださってありがとうございます。」という言葉とともに、
    「見えない僕たちは、バスや電車の中で空いている席を見つけることはできません。また危険な場所、不安な場所でのサポートの声は安心するだけでなく心がなごみます。これからも僕達の仲間を見かけたら、よろしくお願いいたします。」
    というメッセージが添えられていました。

    その言葉が深く心に刻まれ、
    “いつか自分で事業を始めるなら、年齢や身体的な特徴に関わらず、誰もが安心して利用できる、ユニバーサルデザインの視点も大切にしたサービスをつくりたい。”
    そんな想いを抱くきっかけを与えてくれました。

    ご縁が今の活動へ

    開業時、「ありがとうカード」に記載されていた松永さんのホームページから、勇気を出してご連絡し、駅のホームでお会いして以来、約10年ぶりに再会することができました。

    「ありがとうカード」をきっかけに、誰もが安心して利用できる、ユニバーサルデザインの視点を取り入れたお店をつくりたいと思うようになったこと。
    そして、その想いをこれから始める事業の中で形にしていきたいという考えを松永さんにお伝えすると
    様々なアドバイスをいただくとともに、ウェブアクセシビリティに詳しい小寺洋一さんとのご縁をつないでくださいました。

    現在、小寺さんには、ウェブアクセシビリティの改善にとどまらず、ユニバーサルデザイン視点を取り入れた「カップ&ソーサー」の共同開発にもご協力いただいています。

    ▶︎カップ&ソーサーはこちら

    さらに、小寺さんからの「コーヒーを片手に気軽に交流できる場を作れないか」とお声がけいただき、京都ライトハウスでの「出張バリスタ」の取り組みがスタートしました。

    「ありがとうカード」をきっかけに生まれたご縁は、今では多くの方との新たなつながりへと広がっており、大変嬉しく思っています。

    これからも、コーヒーを通して、地域や社会のお役に立てる存在になれるよう努めてまいります。

    『ありがとうカード』が上下に2枚並んでいる。
上:松永信也さんに駅でもらった「ありがとうカード」
下:松永信也さんと二度目の再会で頂いた「ありがとうカード」

    画像
    上: 初めてお会いした駅のホームでいただいた「ありがとうカード」
    下: 約10年ぶりの再会でいただいた「ありがとうカード」

    出張バリスタについて

    当店では、企業・地域イベント・学校・店舗などへの出張バリスタを承っております。
    コーヒーを通して、自然と会話が生まれ、人がつながる時間や空間づくりをお手伝いいたします。

    出張バリスタのご相談やご依頼がございましたら、お気軽にお問い合わせください。